こんにちは。ハルです。
今回は、「卵じゃない卵」???
最近ふえている、『代替え商品』の中から「卵」に代わる商品の紹介です。
「プラントベース」は、地球の未来を救う、、、という事なのだそうです。
さあ、一緒に見ていきましょう!
卵とコレステロール!

『卵は本当に食べすぎてはいけないの?』
昔から、、、卵を食べすぎるとコレステロールが高くなってしまう!
そういう話聞いたことありますよね。
その話、何やら信憑性が疑わしいのです。。。
ー コレステロールの必要性 ー
まず、コレステロールは細胞膜の主要な構成成分で
体の働きを調整するホルモンや
胆汁酸(脂肪の消化・吸収を助ける)を作る必要不可欠な栄養素です!
コレステロールは髪や皮膚をなめらかにし、細菌から感染しにくい体を作っています。
引用:健達ねっと https://www.mcsg.co.jp/kentatsu/health-care/17933
コレステロールが不足すると血管細胞が弱くなり、脳内出血などを起こしやすくなります。
ー 「悪玉」と「善玉」 ー
そしてコレステロールには、
「悪玉のコレステロール(LDL)」と「善玉のコレステロール(HDL)」
というのがあって、このバランスで成り立っています。
HDLコレステロールは、血管の壁などに溜まったコレステロールを取り除いて、
肝臓に持ち帰る働き(回収の働き)があります。
LDLコレステロールは、全身にコレステロールを運搬する(供給の働き)のみで、
使用されないコレステロールは血管や末梢の組織に置いてきてしまいます。
LDLコレステロールが増えすぎると、血管の壁に余分なコレステロールがたまり、
血管の弾力性が失われ、もろく破れやすい状態になります。
引用:健達ねっと https://www.mcsg.co.jp/kentatsu/health-care/17933
このような血管の状態を動脈硬化といいます。
食品からのコレステロール吸収量は、体内で生産されるコレステロールの
1/3〜1/7を占めるに過ぎません。
食品からのコレステロールの摂取量が多い場合は、体内での生産量が少なくなるように調節されます。
一方、食品からの摂取量が少ない場合は、体内での生産量が多くなるように調節されています。このように、コレステロールは常に一定に保たれるように調節されています。
そのため、食品からのコレステロールの摂取量が血中コレステロール値に影響する、という根拠は十分でないことがわかっています。
引用:健達ねっと https://www.mcsg.co.jp/kentatsu/health-care/17933
つまり、、、悪玉よりも善玉が多ければあまり問題ないということです。
一方で、卵に含まれている「飽和脂肪酸」には注意が必要です。
飽和脂肪酸をとり過ぎることによって、LDLコレステロールの増加を招き、
動脈硬化を促進するとともに脳梗塞や心筋梗塞などのリスクが高まってしまいます。
卵で気を付けなければならないのは、コレステロールではなくて
この「飽和脂肪酸」ということになる様です。
ほぼたま


キューピーが開発した『ほぼたま』😄😄
よくスーパーで見かける「ほぼカニ」のネーミング繋がりみたいですね。。。。
こちらは、新商品の2種。
「スクランブルエッグ風」と「加熱用液卵風」です。
どちらも、そのクオリティの高さで キューピーのスゴイ底力を実感できる商品なのだとか。
”正直、たまごの様な食感を99%再現!”
完全プラントベースで、昨年業務用で発売して大反響をよんだ商品です。
食のプラントベース化だけではなくて、卵アレルギーを持った人にも
卵のおいしさを感じてもらうキッカケ作りになって欲しいという商品。
ついに2022年3月に市販化されました。
現在は、Amazonのフレッシュでの通販限定のみだそうなので、
これからの一般販売に期待がされそうです。
”プラントベース”の卵


2022年3月、
プラントベース食品専門のカフェ『2foods』を運営する『TWO』と
大手食品メーカーの『カゴメ』は、動物性食品である卵の
完全プラントベース食品『ever egg』を開発し、
”「卵」を一切使わないオムライス”『ever eggオムライス』も販売しています。
この2foodsのコンセプトは、、、「健康のためのジャンクフード」。
我慢しなくていい、、、って事ですね!
ー ニンジンと白インゲンでふわトロな「卵」を再現 ー
「プラントベースエッグは大豆を使用することが多いのですが、
原料を大豆にするとどうしてもボソボソとした食感になってしまいます。
原料の組み合わせを100パターン以上試して、
ニンジンと白インゲン豆を使うことになりました」
オムライスの主役とも言える「卵」の部分は、主にニンジンと白インゲン豆からできており、
独自技術である「野菜半熟化製法」によって、洋食店で食べるような
「ふわトロ」な食感を実現しているという。
引用:ビジネスインサイダー https://www.businessinsider.jp/post-251853
ソースは「プラントベースデミグラスソース」と「プラントベーストマトケチャップ」
の2種類です!
そして、ソースも全てがプラントベース。。。。。
こだわりのデミグラスソースの煮込んだ深い色合いは、フライドオニオンを使用。
他にもふんだんに野菜を使い、スパイシーなウスターソースやトマトケチャップの香辛料で、
うまみとインパクトのある味わいに仕上げています。
トマトケチャップは、カゴメ独自のピューレー素材、
国産さとうきびや沖縄の海水塩を使い、こだわりの味わいになっています。
チキンライスは、トマト由来の真っ赤なリコピン色素で鮮やかに仕上げています。
チキンを再現するために使用した大豆ミートはウスターソースや
カゴメ野菜だし調味料に浸けて肉汁感を出し、コーンとともに炊くことで
うまみと食感もプラス。
湯煎や電子レンジで簡単に食べることができます。
※同一製造ラインにおいて、牛肉・豚肉・鶏肉・魚介類・乳製品・卵を含む商品を製造しています。
「2foods」の商品はオンラインショップか店舗で購入できます。
ー SHOP ー
現在、この「2foods」の店舗は、
★ 麻布十番店
住所:〒106-0046
東京都港区元麻布3-11-3
電話:03-6447-0750
営業時間:11:00〜20:00(L.O. 19:30)
※コロナ禍では営業時間が変動する可能性があります。
無休
★アークヒルズ店
住所:〒106-0032
東京都港区六本木1-3−40 アークタワーズウエスト
カラヤン広場スペイン坂入口付近
電話:03-6277-7927
営業時間:【平⽇】10:00〜20:00(L.O. 19:30) 【⼟】10:00〜17:00(L.O. 16:30)
※コロナ禍では営業時間が変動する可能性があります。
⽇曜・祝⽇(加えてビル休館⽇)
★渋谷ロフト店
住所:〒150-0042
東京都渋⾕区宇⽥川町21-1 2階
電話:03-6416-4025
営業時間:【月~木・日】11:00~21:00(LO.20:00) 【金・土・祝前日】11:00~22:30(L.O. フード21:30、ドリンク 22:00)
※コロナ禍では営業時間が変動する可能性があります。
無休
※渋谷ロフトの営業時間に準じます
★銀座ロフト店
住所:〒104-0061
東京都中央区銀座2-4-6 銀座ベルビア館 1階
電話:03-3528-6811
営業時間:【月~土】11:00~21:00(L.O. 20:30) 【日】11:00~20:00(L.O. 19:30)
※コロナ禍では営業時間が変動する可能性があります。
無休
※銀座ロフトの営業時間に準じます。
★ヤエチカ店
住所:〒104-0028
東京都中央区八重洲2-1 八重洲地下街北1号
電話:03-6281-8444
営業時間:11:00〜20:00(L.O. 19:30)
※コロナ禍では営業時間が変動する可能性があります。
無休
「プラントベース」が地球の未来を救う?
2050年には世界の人口が97億人を突破するそうです。
それに伴って起こることは、、、
「世界的な食糧危機」や「温暖化」などの将来的な危機。

ー キレイなビーチを未来に残す ー
◉ もしも、「牛肉」がすべて「プラントベース肉」に変わったとすると、、、、
「温室効果ガス」を1/25以下にできるらしいのです。
地球温暖化の影響の一つに、「海面の上昇」があります。
海面が1メートル上昇すると、日本の全国の砂浜の9割が水没することになります。

ー 森林伐採を防ぐ ー
◉ 森林の伐採の主な理由は、意外にも「食の生産」によるそうです。
家畜の放牧や飼料の生産のために森林伐採が行われ、
地球の1/4がそれらに使われています。
世界では、1週間ごとに東京都とほぼ同じ面積の森が失われているそうです。

ー 水不足を防ぐ ー
◉ たとえば、「ハンバーガー」。
このパテを作るのに、日本の人が生活で使う10日分以上の水が必要です。
パテを「プラントベースの肉」に置き換えることで、
水の使用量を1/8に減らせるという報告があります。

ー タンパク質クライシス ー
2050年、「食肉」によるタンパク質の需要と供給のバランスが崩れるといわれています。
その為もあって、世界的に「代替え肉」への注目が集まっています。
近い将来、「プラントベースフード」からタンパク質を摂ることが
当たり前になっているかもしれないのです。

ー 大豆の需要増加 ー
◉ 大豆の需要増加によって「森林伐採」や「生態系の破壊」が起きています。
驚くのは、その生産される90%の「大豆」を消費しているのが
「人間」ではなく、人が食べる「牛」・「豚」・「鶏」の飼料として使われている事です。
「代替え肉」として、そのまま「大豆」を食べることが
どのくらい環境破壊を防ぐことにつながるかが分かります。
「肉」の生産に伴う「温室効果ガス」は、飛行機・バス・トラック・
車・ロケットに匹敵するそうなのです。
「プラントベース」に変えることが、地球の未来を救う。。。。
まとめ!
みなさん、どうでしたか?
「代替え商品」って、試してみるとなかなか奥が深いというか、
「これ、スゴイ!」となるか、「ムリ!」となるか難しいところがありますよね。
体に良いし、ヘルシーだからと自分に言い聞かせて食べていたりすることも。。。。
ついに「卵」の代替えが出て来たのには、私もびっくりです!
なにせ、たまご大好きなのです。
他に食べたいものがない時には、夜でもスクランブルエッグいきます。
「プレーンオムレツ」が美味しいと聞いては、
モーニングの時間にそのお店に行くために
必死で起きたり、、、、
よく友人に「そんなに卵食べていたら体に良くないよ。」といわれていました。
「卵」にアレルギーのある方にとっても素敵なお話ですよね。
「お子さんに食べさせてあげたいけど、、、」となっていた親御さんにも
嬉しいこと間違いなしです。
最近は、日本だけでなく世界中の天候が変わってしまって、
数々の災害が起きているのを「ニュース」だけでなく実感することが
とても多くなっているように思います。
2050年を待つことなく、もっと沢山の異変が起きてくるのでしょう、
きっと。
私たち人間は、私たちが考えられること、出来ることから
始めて行かなければならないですね。。。。
将来に生きていく子どもたちのためにも、動物たちのためにも。。。。
この地球がいつまでも美しいところであるためにも。
私たちの健康にも役立って、地球が健やかであることにも役立つなんて
「大豆」はスゴイのですね!
それでは、また。
アイキャッチphoto by カゴメ https://and.kagome.co.jp/article/blog/action/43599/
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